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オッス!オラ吐瀉夫!
今回はアメコミ映画「シャザム!」を見てきたので早速レビューしちゃいます。
日本では馴染みのないアメコミヒーロー「シャザム!」についてもまとめていますので、興味のある方は是非見ていってね!
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DCアメコミヒーロー「シャザム」って何?
キャプテン・マーベル(英: Captain Marvel)/シャザム(英: Shazam)は、DCコミックスの出版するアメリカン・コミックスに登場する架空のスーパーヒーロー。スーパーマンと並ぶ地上最強の男。
https://ja.wikipedia.org/wiki/キャプテン・マーベル_(DCコミックス)
あのスーパーマンに並ぶ最強の男だと!?
実はこの「シャザム」、もともとは「キャプテン・マーベル」という名前で、フォーセットコミックスという出版社で最初は連載されていたそうです。
マーベルコミックスでもDCコミックスでもなく、そう、フォーセットコミックス。
小さな出版社だったらしいフォーセットコミックスでの連載ですが、少年がスーパーヒーローに変身するという、キッズの心ワシ掴み間違い無しの設定かつコミカルな作風で大ヒット。
当時、人気絶頂のスーパーマンを人気で追い抜いていたとのこと。しかし名前が「キャプテン・マーベル」って、マーベルコミックス社が訴訟起こしそうな名前ですね(笑)
それを何故かDCコミックス社が「てめぇ、スーパーマンパクりやがって」と1950年代に訴訟を起こし、フォーセットコミックス社は「キャプテン・マーベル」を連載終了に。
そして連載停止に追い込まれた「キャプテン・マーベル」の版権を1970年代にDCコミックス社が獲得。
これで大人気ヒーローマンガを手に入れたDCコミックス社は、改めて自分のコミックレーベルで「キャプテン・マーベル」を連載しようとした時には、マーベルコミックス社が「キャプテン・マーベル」というヒーローを生み出していたのでした…(笑)
今度はDCコミックス社が、名前を変えなくてはならないということで「シャザム」として連載が再開されたのでしたとさ。
(多分こんな話)
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映画「シャザム!」あらすじ
映画『シャザム!』60秒CM(ストーリー編)【HD】大ヒット上映中!
幼少時代に母とはぐれ、里子暮らしをしている15歳の少年ビリー。
彼は、母親の名前を頼りに、家出を繰り返しては実の母親を探している問題児。
家出を繰り返すビリーに里親は手を焼き、里親家庭を転々とする日々。
そして、沢山の里子が暮らすグループホームの世話になることに。
新たな生活を始めたビリーが、グループホームの養兄弟で足が不自由なヒーローオタクのフレディがいじめられているところを助けた事により、不良少年から追いかけられる中、逃げ込んだ地下鉄車両。
気づくとビリーは独りで、見たこともない洞窟に。そこでビリーが出会ったのは、魔術師を名乗る老人。
強い魂と純粋な心を持つビリーに老人は全ての力を与え、塵となって消える。
「シャザム!」と叫ぶと、スーパーパワーを持った男に変身出来るようになったビリーがその力に喜び、人々の前で力を自慢していた。
そんな中、ビリーと同じくスーパーパワーを持つ男が現れる。
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キャスト・監督・制作陣・吹き替え
【制作陣】
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
製作:ピーター・サフラン
製作総指揮:クリストファー・ゴドシック、ジェフリー・チャーノフ、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガルシア、ハイラム・ガルシア
原案:ヘンリー・ゲイデン、ダーレン・レムケ
脚本:ヘンリー・ゲイデン
【出演キャスト】
シャザム役:ザッカリー・リーヴァイ(吹替:菅田将暉)
ビリー・バットソン役:アッシャー・エンジェル(吹替:緒方恵美)
フレディ:ジャック役・ディラン・グレイザー(吹替:阪口大助)
ドクター・サディアス・シバナ役:マーク・ストロング(吹替:子安武人)
魔術師シャザム役:ジャイモン・フンスー(吹替:杉田智和)
メアリー・ブロムフィールド役:グレイス・フルトン(吹替:平野綾)
主役の吹き替えについて、少年ビリー役の吹き替え担当は女優・歌手・声優の緒方恵美さん。エヴァンゲリオンの碇シンジや幽☆遊☆白書の蔵馬役の声優さんと言えば分かりやすいかも知れません。
多感な時期の繊細な少年役の声にピッタリだと感じました。
変身後のシャザム役の吹き替え担当は俳優・歌手の菅田将暉さん。スーパーパワーに調子に乗っちゃってる感じがマッチしてます(笑)
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映画を見ての評価(放映時間:2時間12分)
ネタバレアリで感想を書くので、気になる方はすっ飛ばしてくださいね!
まず結論として75点といったところの映画です。
気になる部分とかアラ探ししようと思えばいろいろ出てくる感じです(笑)
しかしながら、見ればスカッとするし、最近の葛藤ばかりのヒーロー映画と違って、深く頭を使わず見れる爽やかなヒーロー映画!
変身!って感じで変身するのは逆に新鮮ですね(笑)
個人的に気になったのは、実の母親を見つけたところから、グループホームの家族達への心の変化がかなり急に感じられて、ご都合主義感を禁じ得なかったなぁと。
ヴィランも七つの大罪の悪魔を出してくるんですが、クリーチャーデザインもクラシックだけど秀逸で、ヴィランらしいヴィランはドクター・サディアス・シバナくらいです。
グロ・怖い感じがあるのが嫌な人は、ここだけはNGかも?
あとは、もう少し少年というか、子供ならではの部分を押し出したりしても良かったなぁと感じました。
いわゆる少年がヒーローになる映画だと、スパイダーマンが比較材料になるのかと思うんですが、学生である生活部分とのバランスを取るところに四苦八苦するところにニヤニヤしたり出来るんですが、そういうのが本作はあまりないなぁと思いました。
まぁ寄せる必要はないし、そもそも差別化してるのかも?
攻撃の仕方とかは、子供っぽくてヒーローらしからぬ感じで面白いですね。今後、もう少しヒネりのある戦い方も見てみたいです。
まとめ(続編も気になる!)
次回作を見据えてのエンディングだったので、おそらく続編はあると思います。
調べたところ興行収入5350万ドルで全米No.1デビューを飾ったことを受け、続編の準備が正式にスタートしたとのことです。
監督、プロデュースは本作より引き続き続投ですが、他のキャストはどうなるのか分かっていません。
また、原作「シャザム」での宿敵であるブラック・アダムを主役とした映画も制作進行中らしいのですが、こちらの主演はドウェイン・ジョンソンとのことでなんだかワクワクしてます(笑)
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