オッス!オラ吐瀉夫!
マーベル映画大好きサラリーマン!
ということで今回、2022年5月4日公開のマーベル・シネマティック・ユニバース映画
ドクター・ストレンジ2こと『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(以降MoM)』を公開初日に見てきたので、早速内容と共にご紹介!
ドクター・ストレンジ2あらすじ
ある禁断の呪文を使い、マルチバースへと接続してしまってから5ヶ月後のある夜。ドクター・スティーブン・ストレンジは、ある夢を見た。
その夢の中でストレンジは謎の怪物から一人の少女を守っており、窮地に陥ったストレンジは少女から力を取り上げて怪物を倒そうとする。しかし寸でのところで怪物から致命傷を負わされてしまい、そして夢から覚めるのだった。
その日はかつて恋仲であったクリスティーン・パーマーの結婚式。
友人として参加していたストレンジだったが、突如現れた一つ目の怪物ガルガントスが暴れているのを確認すると、すぐさま対処に赴く。ガルガントスに捕らわれていたのは、前夜夢で見た少女であった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスより引用
本作は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(以降NWH)』と密に繋がった作品。
ドクター・ストレンジがNWHでマルチバースに手を出し、そしてNWHのポストクレジットシーンで今作のキーキャラクターであるワンダに連絡をするところまで描かれている。
もちろんドクター・ストレンジの人となりを知るためにも『ドクター・ストレンジ』を見ることも欠かせない。
ちなみに上記2作は現在Amazonで以下のセールを行っているので、復習にもオススメ。
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もちろん、ディズニープラスに加入して「ワンダヴィジョン」を見ておくのもアリ。
キャスト・制作陣・吹替声優
監督
サム・ライミ
脚本
ジェイド・バートレット
マイケル・ウォルドロン
原作
スタン・リー
スティーヴ・ディッコ『ドクター・ストレンジ』
役名-俳優-吹き替え声優
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ - ベネディクト・カンバーバッチ - 三上哲
※マルチバースのその他のストレンジも担当
ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ - エリザベス・オルセン - 行成とあ
ウォン - ベネディクト・ウォン - 田中美央
本作の一番の目玉となる制作スタッフは、やはりサム・ライミ監督かなと思う。
MCUに至る前のマーベル映画『スパイダーマン』(トビー・マグワイア主演)成功の立役者であり、ホラー映画監督としても『死霊のはらわた』シリーズで最初に名を上げたことも。
本作『ドクター・ストレンジ/MoM』は以前より、ホラー映画要素を持った作品であることが示唆されており、そこにマーベル映画とホラー映画の両方で実績のあるサム・ライミ監督が抜擢されたのは納得の行く采配。
いやはや、もはやこの時点で楽しみしか無い笑
感想・評価・考察(ネタバレ有り)
最初に個人的な評価として点数をつけてみます。
70点!
ホラー要素あり、マルチバースでなんでもアリ!なだけに若干疲れる部分があります(笑)
ちなみにホラー要素といっても、バリバリのホラー映画ではないので安心してくださいな。
ただし、グロい姿のドクター・ストレンジが登場するので苦手な人はご注意を。
ところどころインシディアスのような大きな不協和音でホラー演出するのは、若干コメディにも思えてしまった…(笑)
また、以下からネタバレを含むので気をつけてください。
別のユニバースに渡った先でファンタスティック・フォーやXメンのメンバーなどが登場し、今後のMCUの可能性が広がる作品であると共に、登場人物(すぐ死ぬけど)が多かったり、別にユニバースとの違いが逐一出てきたりするので情報過多な感がありましたね。
もちろんテンポは良いし、展開も面白いんだけど、「どうせマルチバースが全て解決してくれるんだろ」と構えてしまう自分がいました。
マルチバースが便利すぎる余り…って感じですね。
今後MCUフェーズ4ではマルチバースが主軸となるだろうから、どこまでも広がるこの風呂敷をどうやって収拾つけるのか気になります。
個人的に気になったのがワンダゴアにワンダの姿が彫られていた事。
これはマーベルコミックに登場するヴィラン クトーンの仕業なのかと思ってます。
クトーンははるか昔にワンダゴア山に封印された古き神。あの「ダークホールド」自体クトーンの知識を記したもの。
封印された状態ながらも、幼少期のワンダに目をつけたクトーンはワンダをいつか自分の器とするつもりでした。
ワンダゴアの破壊によってワンダゴアに封印されたクトーンが蘇り、ワンダの体に乗り移り、今後ヴィランとして登場する可能性があるのでは?と予測。
上映時間は?エンドロールのあとに何かある?
もちろん本作もポストクレジットシーンはあります。
挿入シーンは2箇所。
エンドロール途中と、エンドロールの後。
以下ネタバレなのでご注意。
エンドロール途中の内容はコミック版でドクター・ストレンジのパートナー、そして後継者となるクレア・ストレンジと思われる女性の登場。
前作「ドクター・ストレンジ」で戦ったドルマムゥとの最終決戦の舞台であるダークディメンションへの次元を開いてシーンは終わります。
ちなみにこのクレア・ストレンジはドルマムゥの姪にあたる存在。
MCU版ではどのように描かれるか不明ですが、ヤングアベンジャーズ含めたアベンジャーズメンバーの世代交代への布石なのかも知れません。
また、ポストクレジットシーンで「ドクター・ストレンジは帰ってくる」と表示されるため、ドクター・ストレンジ主演映画はもう一本ありそうな予感。
もし世代交代するとしたらその作中ではないでしょうか。
なお、エンドロール後のポストクレジットシーンは、デッドプールのオマージュ的なものです。
本筋には関係なさそうですが、フフッと笑えるので是非見てくださいね!