オッス!オラ吐瀉夫!
お化け大好き!映画大好き!
ということはホラー映画大好き!なブロガーである僕。
2022/2/4公開の新作映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を早速見に行ってきたので、感想とともに紹介しようと思う。
あらすじ
家賃の未払いで家を追い出された母キャリー、息子トレヴァー、娘フィービーの3人。
キャリーの父である故イゴン・スペングラー博士が残したサマーヴィルの荒れ果てた家に移り住む。
このサマーヴィルでは、原因不明の地震が30年間も毎日続いていた。
フィービーは祖父イゴンの遺品を整理する中で、ゴーストバスターズの装備を見つけ、トレヴァーは納屋に隠された車 キャディラックECTO-1を発見するのだった。
そんな中、1984年にゴーストバスターズが邪神ゴーザと戦うキッカケ(初代 映画ゴーストバスターズの戦い)となった、オカルティストで建築家のイヴォ・シャンドアが所有していた古い鉱山を中心に超常現象が発生していく…。
まさかのイヴォ・シャンドア!
一作目の最終決戦の場所となった高層ビルを建築し、異次元との門を開くような設計をしていたあの男の本拠地がサマーヴィルだったわけですよ!
そしてそこで孫達がゴーストバスターズの装備を手に入れ、ゴースト達との戦いへ…!
キャスト・吹き替え
脚本
ジェイソン・ライトマン
ギル・キーナン
制作のアイヴァン・ライトマンは初代~2までのゴーストバスターズの監督。
本来、2010年にアイヴァン・ライトマンがオリジナルキャストでゴーストバスターズの3作目を監督すると発表され、制作が進む予定だったが脚本の修正、キャスト選定の難航で遅れに遅れ、2014年にイゴン役ハロルド・ライミスが逝去したこと等により制作は断念され、リブートという形で2016年版「ゴーストバスターズ」に引き継がれていった。
ハロルド・ライミスが亡くなったことをキッカケに、彼に捧げる家族の物語として、アイヴァンの息子ジェイソンは父からバトンを受け継ぎ、制作を決意したそうな。
なお、ジェイソンは「JUNO/ジュノ」や「マイレージ・マイライフ」「セッション」の監督を務めている。
役名-俳優(吹き替え声優)
フィービー - マッケナ・グレイス(上白石萌歌)
キャリーの娘。イゴン・スペングラー博士の孫。
トレヴァー - フィン・ウルフハード(梶裕貴)
キャリーの息子でフィービーの兄。イゴン・スペングラー博士の孫。
キャリー - キャリー・クーン(朴璐美)
シングルマザー。イゴン・スペングラー博士の娘。
グルーバーソン先生 - ポール・ラッド(木内秀信)
地震学者でサマースクールの講師。
ポッドキャスト - ローガン・キム(高山みなみ)
フィービーのクラスメイト。
ラッキー - セレステ・オコナー(日笠陽子)
トレヴァーのアルバイト仲間。
とにかく主演のマッケナ・グレイスが可愛すぎる!
覚えていますか?
映画「ギフテッド」で、キャプテン・アメリカ(ではないが)の肩の上に乗っていた可愛らしい天才少女を。
最近では「アナベル 死霊博物館」や「マリグナント 狂暴な悪夢」でも登場していて徐々に成長する彼女の姿に、オジサンは親のような気持ちで見ていました。
ちなみにマリグナントはかなりかっこいいオススメホラー映画なので、こちらもぜひオススメ。
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本作のマッケナたんはショートのくるくるパーマに丸メガネのサイエンスオタク少女!
半ズボンが眩しい!
もうこれは是非映画で見て欲しい。色気すら感じる…くるくるパーマ丸メガネ最高…(目覚めてしまう)。
また、マッケナ演じるフィービーの兄役として、最近人気の子役フィン・ウルフハードも登場していて、大人の階段を登りつつある彼を感じる本作。
Netflixの話題作『ストレンジャー・シングス』でブレイクし、映画では『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で長編デビューしている。
こちらはホラー色が強いが、少年少女たちの青春要素のあるホラー映画としては共通しているため、是非オススメの映画。
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あと、「アントマン」で主演のスコット・ラングも登場している。
彼は肩幅が死ぬほど狭い。MARVELいち狭い。肩幅が気になって話が入ってこないが、大丈夫だ。
感想評価(一部ネタバレあり)
個人的な評価は80点!
主演のメンバーが初代と打って変わって少年少女になったことで、前作より雰囲気が異なっている部分が多く感じた。
経済状況が破綻した家族を悲観的に描いてはいないものの、祖父にあたるイゴンがキッカケで母キャリーは科学アレルギーで、キャリー自身も自分を捨てたと思っているイゴンへのトラウマ的なものを抱えている。
家族が家族不全状態に陥っている悲しみを感じた。
しかしながら、そこも追々イゴンの本当の目的を知ることで、いい雰囲気に向かっていくのだが…!
ただ、そういった「家族の物語」を描いたからこそ、従来に比べてコメディ要素が減ってる感はありますな。
しかしながら、やはり現代の最新作なので従来のゴーストバスターズよりテンポよく見れるのは良し!
それもあってか本作はこれまでのコメディー映画というより、少年少女が家族の絆を取り戻しながら、祖父の残した謎と秘密と解き明かしながら世界を救うアドベンチャー映画、ジュブナイル作品として仕上がっている。
ビル・マーレイが雰囲気を作り上げていたオリジナル版のような雰囲気ではないことを、ここに強く押しておく。
以下はネタバレに繋がる内容なので気になる方は避けていってね!
前作のオリジナルメンバーは出るの?
これはズバリ!
出ます!
亡くなったイゴン役を除くメンバーはほとんど出演!
しかしながら、俳優活動を休止しているからかリック・モラニス(会計士ルイス・タリー役)は今回出ていない…。
ちなみにシガニー・ウィーバーはエンドロール途中にのみ登場しているぜ!
続編匂わせるエンドロール
エンドロール途中だけではなく、エンドロール後にも映像は流れて、オリジナルのゴーストバスターズの本拠地が登場し、幽霊保管庫が雰囲気ありげに描かれている。
ここで続編の可能性を匂わせている。
主題歌楽曲
みんなご存知のレイ・パーカー・ジュニアのこちらももちろん使われてるぜ!
もうこれが流れたらテンション上がっちゃうよね。
しかしながら、まさかのマッケナ・グレイスが歌っているこの楽曲も使われていて…!
マッケナたん…大人過ぎる!
映画と雰囲気違いすぎるでしょ!!
でもオススメだぜ本作!
オリジナル版のそのまま続編と思ってみるとガッカリするかもだけどね。でもいい映画でしたよ。マシュマロマン小さくて超かわいい(そしてグロい)し。