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【Disney+独占】映画『プレデター:ザ・プレイ』を見てみたけど感想は…うーん微妙

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【Disney+独占】8月5日配信 新作映画『プレデター:ザ・プレイ』を見てみたけど感想は…うーん微妙

オッス!オラ吐瀉夫!

8月5日より映画プレデターシリーズ最新作『プレデター:ザ・プレイ』が配信開始されたので、早速見た感想と共にご紹介!

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あらすじ


www.youtube.com

新作の舞台は300年前のアメリカ。

主人公はネイティブ・アメリカン最強の部族の女性・ナル。

[生きるために狩りをする人類]vs[狩りをするために生きるプレデター]。

狩るか狩られるか、種族と技術の壁を越え、戦士の誇りをかけた“最初の戦い”が始まります。

https://disneyplus.disney.co.jp/blog/maximum-guide/predator.htmlより引用

プレデターシリーズについて、軽く説明すると、戦うことを喜びとする狩猟戦士の宇宙人プレデター。

そのプレデターが今まで幾度となく地球に来訪していて、その都度、様々な人間たちがプレデターと戦ってきました。

第一作目ではあのシュワちゃんとも戦ってるよ!

プレデター (吹替版)

プレデター (吹替版)

  • ビル・デューク
Amazon

 

他にも、あの映画「エイリアン」のゼノモーフと戦ったことも…。

 

本作はシリーズ5作目でありながら、過去作よりも更に昔の時代での戦いを描いています。

HuluやNetflix、アマプラでは見れない

映画『プレデター:ザ・プレイ』配信サブスクについて

配信サブスクについて

勘違いしている方もおられるようですが、日本国内では映画『プレデター ザ プレイ』は、ディズニープラス独占配信

Huluは米国でなら配信しているようですが、日本ではディズニープラスだけの配信なのでご注意を。

また、もちろんネットフリックスやAmazon Prime Videoでも配信はありません。
※2022/8/6当記事執筆時点

映画館では公開しない

悲しい人もいるでしょう

本作『プレデター:ザ・プレイ』は、映画館での公開を行わず、映像サブスク(日本国内ではDisneyプラスのスター)での公開となっている。

 

映画館でも同時公開や、先行公開は今のところないようで、大画面で見たい人には少し残念かもしれないが、990円(税込)で1ヶ月ディズニープラス作品も楽しめるならお得なのかも。

 

自分も本作視聴のためだけにディズニープラスに再加入しました(笑)

 

8/10 16時からマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのグルートが主人公の短編『アイアムグルート』も配信開始なので、楽しみです!

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キャスト

映画プレデター:ザ・プレイのキャスト

Disney+より出典

◆監督
ダン・トラクテンバーグ

『10 クローバーフィールド・レーン』の監督で、長編映画はこれが2作目のようです。

 

◆脚本
パトリック・アイソン

調べたところ、TVドラマの脚本がメインのようで、映画の脚本は他に担当がないようですね。

 

◆主要キャスト(役名-俳優)

ナル - アンバー・ミッドサンダー

タアベ - ダコタ・ビーバース

プレデター - デイン・ディリーグロ

 

主人公であるナルを演じるのは、実際にネイティブ・アメリカンの血を引くアンバー・ミッドサンダー。

なお、日本語吹き替え声優の情報は公開されていないようです。
※2022/8/6当記事執筆時点

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レビュー(ネタバレあり)

映画プレデター:ザ・プレイの感想

本当に個人的感想

まず、ざっくりな評価を下すとこれまでのプレデターシリーズ(AVPを除く)に比べると、個人的には一番評価が低いです。

 

つまらない、とまではいかないのですが他の作品のほうが、ハラハラさせてくれるし、次何をしてくるんだ!?っていうドキドキもあったこと。

 

新しいテクノロジーの武器、人間たちがどんな罠や対策を講じるのかという楽しみが、本作は古い時代だったからこそ、良かったように思います。

 

プレデターシリーズ特有のハラハラ、ワクワクがなかったんです。

ホラーとも言えるくらい、怖かったプレデターがそこまでじゃなかったというか。

 

そして本作は、何より主人公が魅力的じゃなかったんですよね…。

 

「性別による規範や伝統に逆らって戦士になるコマンチ族の女性を描く」

というテーマの作品のようなんですが、正直そういう作品が最近多すぎてもうウンザリしていて。

 

もちろん、それは正しいことだとは思うし、プレデターシリーズでは初の試みなのだから歓迎したいものです。

 

しかしながら、自分が最近見ているMarvel作品だとかで、本当に次々と女性への主役交代を描く中で、この「性別による規範や伝統に逆らって戦士になる」が立て続けに行われていて。

 

正直、「見飽きた」と思ってしまっています。

いや、まだそれだけなら良かった。

この後、若干ネタバレ入ります。

 

本作の主人公であり、女でありながら戦士を目指すナル。

このナルが、強くてさっさと認められるなら良いんですよ。

 

ぜんっぜん口だけで、狩りも成功しないんですよ。

なんなんコイツ。マジで口だけやんけ!!

 

そんな不快感を覚える主人公で(描き方が悪い…)。

後半にかけて、斧に紐をつけて強くなって成長していく姿も描かれるのですが、それだと結局、前半時点では「実力に見合わない主張をする厄介な人間」なんですよね。

 

それで、うわーコイツ嫌いだわーってなってました(笑)

 

映画終盤にて、兄タアベからの言葉で、ナルは「他の人には見えていないものが見えている」といったナル独自の強さを教えられ、戦士として認められるシーンがあって。

 

まぁだからこそ兄は認めてはいたんでしょうけど、それをもっと早く前半から描いて、部族の人からも認められていく展開があればこの不快感は薄かったでしょう…。

 

なんなら、死ぬ間際まで戦士として誇り高く戦った兄タアベが一番かっこよかった映画ですよ…。

ホークアイばりの弓での近接戦闘が熱すぎる…!

 

そういう意味でも、惜しい作品だなと感じました…!

気になる方は是非見てくださいな!

 

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