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【映画感想】マトリックス4作目レザレクションズは賛否両論だけどそんなに悪くなかったぜ

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【映画感想】マトリックス4作目レザレクションズは賛否両論だけどそんなに悪くなかったぜ

オッス!オラ吐瀉夫!

映画大好きサラリーマン!

30代男子なら子供の頃大ハマリしたであろう映画マトリックス!

僕もマトリックス避けを練習しまくって気づいたら、ブリッジが出来るようになっていましたよええ!

ということで2021年末に公開された最新作マトリックスレザレクションズを早速見てきたので、感想とともにご紹介!

公開日とあらすじ

日本での劇場公開日は2021年12月17日。

前作マトリックスレボリューションズの60年後が舞台。

もし世界がまだ仮想世界[マトリックス]に支配されていたとしたら――?

ネオ(キアヌ・リーブス)は、最近自分の生きている世界の違和感に気付き始めていた。

モーフィアス達の協力により、覚醒したネオは、[マトリックス]に囚われているトリニティーを救うため、何十億もの人類を救うため、[マトリックス]との新たな戦いに身を投じていく。

 

前作を見た人からすると、「え?ネオは最後…」って思うんだけど、そのへんもちゃんと描かれています。

謎の多い本作で気になる度MAX!

Netflixで配信開始!

人気SFアクション映画『マトリックス』シリーズの第4弾『マトリックス レザレクションズ』(2021)が、2022年9月18日よりNetflixで配信

キャスト・吹き替え

マトリックスレザレクションズのキャスト・吹き替え

マトリックスレザレクションズ公式より転載

役名:俳優(吹き替え声優)

トーマス・A・アンダーソン / ネオ:キアヌ・リーブス(小山力也)

ティファニー / トリニティー:キャリー=アン・モス(日野由利加)

モーフィアス:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(諏訪部順一)
※前作ではローレンス・フィッシュバーンが演じていたモーフィアスだが、今回は別の人が演じている。
ただし、こちらについては納得の行く設定が存在している。

スミス:ジョナサン・グロフ(中村悠一)
※前作ではヒューゴ・ウィーヴィングが演じていたエージェント・スミスだが、今回は別の人が演じている。
ただし、こちらについては納得の行く設定が存在している。

ナイオビ:ジェイダ・ピンケット・スミス(本田貴子)

メロヴィンジアン:ランベール・ウィルソン(江原正士)
※メロヴィンジアンの吹替を務めていた中村秀利の死去のため、前作までフジテレビ放送版の吹替で同役を務めていた江原正士が後任

バッグス:ジェシカ・ヘンウィック(内田真礼)

アナリスト:ニール・パトリック・ハリス(津田健次郎)

サティー:プリヤンカー・チョープラー・ジョナス(水樹奈々)

シェパード:マックス・リーメルト(小原雅人)

ジュード・ギャラガー:アンドリュー・ルイス・コールドウェル(間宮康弘)

セコイア:トビー・オンウメール(小野大輔)

レキシー:エレンディラ・イバラ(鷄冠井美智子)

バーグ:ブライアン・J・スミス(武内駿輔)

グウィン・デ・ビア:クリスティーナ・リッチ(柴崎コウ)

チャド:チャド・スタエルスキ(山岸治雄)

フレイヤ:エレン・ホルマン(羽鳥靖子)

監督
ラナ・ウォシャウスキー

マトリックス3部作公開時はローレンス・ウォシャウスキー (通称ラリー)として、アンドリュー・ポール・ウォシャウスキー (通称アンディ)と共にマトリックスを制作したが、二人共その後性別適合手術を受けて、ラリーはラナ、アンディはリリーと名乗っている。

これにより「ウォシャウスキー兄弟」から「ウォシャウスキー姉妹」となっている。

また、本作にはリリー・ウォシャウスキーは参加していない。

なお、本作はラナが両親の死の悲しみを紛らわせるために制作した単独作品で、続編の予定はないとのこと。

脚本
アレクサンダー・ヘモン
デイヴィッド・ミッチェル
ラナ・ウォシャウスキー

シリーズの見るべき作品と解説

 

マトリックスシリーズ自体はこの流れで存在しています。

  • 『マトリックス』公開1999年9月11日
  • 『マトリックス リローデッド』公開2003年6月7日
  • 『マトリックス レボリューションズ』公開2003年11月5日

この他にもアニマトリックスがありますが、まぁそちらは一旦割愛。

本作は正直、初代『マトリックス』だけ見てても楽しめるものではありますが、最大限楽しむなら1.2.3それぞれ順番に見ると『レザレクションズ』の奥深くまで楽しめるかと。

感想・評価・考察(一部ネタバレあり)

マトリックスレザレクションズ感想・評価・考察

マトリックスレザレクションズ公式サイトより転載

個人的評価としては、75点くらいかな。

思ったより悪くなかったが、期待すると裏切られる的な。

初代マトリックスシリーズほど映像革命はもちろん無いし、アクションシーンも前作の延長線上でしかない。

あくまでマトリックスの物語を全て知りたいなら見るべきもの、といった感じ。

ただ、酷評されてるほど悪い作品ではなかった。もちろん蛇足感は少しあるけれど。

 

しかしながら、説明の不足しがちな要素が多かった。

その点、気になった部分について調べた内容をココに書こうと思います。ネタバレも含むのでお気をつけを。

「モーダル」って何?ってなったんですよね。

モーダルとはウェブ用語で、いわゆるダイアログのようなもの。

Google Chromeでインターネットをしている場合に、何かしらの操作で表示される小さなウインドウのことを指すようで。

レザレクションズ冒頭でモーフィアスが登場した世界は、仮想世界マトリックスの中のネオが作ったマトリックスのゲーム(モーダル)。

バッグス(青髪の女性)もネオを探して誤って入り込んでしまったようですが、この世界をモーダルと呼んでいた。

モーフィアスの容姿が違うのも、あれはネオが作り出したエージェント・スミスであり、モーフィアスでもあるといった存在(プログラム)だったからこそ。

モーフィアスのことも忘れているから、全く同じ姿に再現出来なかったんだろうなと。

世界に違和感を持っていたからこそ、無意識に自分(ネオ)を探し出して欲しいという深層心理から、スミスにモーフィアスの役割(ネオを見つける)を与えたのだと思います。

エージェント・スミスも俳優が変わっているが、当初は、レザレクションズでもヒューゴがエージェント・スミスを演じる予定だったものの、他作品の撮影との兼ね合いで出演することができなかった模様。

こちらもプログラムを書き換えられて、容姿が変わっているのかなと。

ただ、いずれにせよ、ちょっとつらかったのはやはり年老いたキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モス。

特にキアヌの坊主頭に見える白髪から、ちょっとおじいちゃんを感じてしまった…。

さらなる続編マトリックス5はあるのか?

切なくなってしまう部分もあったが、個人的にはこの後のマトリックスの世界がどうなるのか気になったりもしてるので、ネオ達の子孫の物語とか描かれるならば、本作が繋としての役割を果たすのではと思っています。

ただし、本作はラナが両親の死の悲しみを紛らわせるために制作した単独作品で、続編の予定はないらしい。

 

とりあえず、キアヌ主演映画では以下がオススメなのでどうぞ!