清水崇監督が贈る新ホラー映画『あのコはだぁれ？』詳細レビュー【渋谷凪咲主演】

オッス！オラ吐瀉夫！

今回は、2024年7月19日公開の映画『あのコはだぁれ?』について紹介するぜ。

実は7/18にこの映画の存在を知り、7/19に見に行きました（笑）

なぜならこの映画は、前作『ミンナのウタ』の世界観を共有しつつ、ホラーの要素を強めた作品だから。

『ミンナのウタ』めっちゃ良かったんで見に行かないといけないと思ったんですよ…！

この記事では、映画の概要やキャスト、見どころなどを詳しく解説していきます。

映画『あのコはだぁれ?』の概要

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監督は清水崇。

主演は渋谷凪咲で、その他の主要キャストには山時聡真や早瀬憩が名を連ねている。

物語は、夏休みの補習授業を受ける男女5人の教室で、徐々に人が消えていき…いわくつきの家や学校を舞台に、不条理な出来事が次々と起こるホラー映画だ。

夏休みの中学校で君島ほのかは臨時教師として補習クラスを担当することになる。この学校では生徒たちの間で「あのコ」に見つかると殺されるという噂が囁かれていた。

補習を受けるのは 三浦瞳たち男女5人の生徒のはずだったが、生徒たちの中に本来教室に「いないはずの生徒」がいることに気付いてしまう。やがて、血のついた足跡が現れ、不穏なピアノのメロディと呪いの歌が聞こえてくる。そしてターゲットとなった者の名前が読み上げられていく。

あのコはだぁれ? - Wikipediaより引用

本作の監督、清水崇は、日本のホラー映画界で高い評価を得ている。

彼の代表作には『呪怨』シリーズがあり、独特の恐怖演出で知られている。

脚本・原案ともに、清水崇と角田ルミの共同。

前作に当たる『ミンナのウタ』も同様。期待高まる…！

キャラクターとキャスト

君島ほのか：渋谷凪咲
中学校の夏期補習クラスを担当する臨時教師。さまざまな怪奇現象に巻き込まれてしまう。

三浦瞳：早瀬憩
中学3年生。補習を受ける生徒。一緒にピアノを弾くなど、さなにシンパシーを感じていく。

高谷さな：穂紫朋子
いないはずの生徒。さまざまな怪異を引き起こしていく。

七尾悠馬： 染谷将太
ほのかの恋人。養護施設教諭。ほのかとの待ち合わせ場所で交通事故に遭ってしまう。

なお、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが前作に引き続きカメオ出演。ファンには嬉しいサプライズとなっている。

見どころと評価

記念撮影！

『あのコはだぁれ?』は、清水監督の独特の不条理ホラーが光る作品。

特に、高谷さなのキャラクターは新たなホラーアイコンとして評価されていると思うし、個人的にも好き。

いわくつきの家や学校の怪しい空気感は見どころの一つ。

人のいない学校って怖いよね。

また、前作とのつながりが感じられるキャストやアイテムの共通点もファンにとっては嬉しいポイント。

カセットだったり、マキタスポーツだったりｗ

個人的には過去の人物がバグったように繰り返すシーンは緊張感を高め、観客をスクリーンに引き込む力があるなと思った。

また、物語の展開も緻密に構成されており、予測不可能な展開が続くため、最後まで目が離せない。

ただ、個人的に不条理が過ぎるとも思った。

総括と個人的な感想

総括すると、『あのコはだぁれ?』はホラーファン必見とも言えた『ミンナのウタ』には及ばない作品だった。

前作に比べると納得性の低い展開が続き、ちょっと残念な部分もあるが、全体としては楽しめる内容だ。総合評価は70点といったところだ。

夜行ったのもあって映画館人いなくて、それがまたいい

ただ、夏特有のあの学校の強さが少し感じられるのは、個人的に「やっぱり夏の邦画ホラーはいいな」と思えるものでもあったｗ

映画『あのコはだぁれ?』について見る前に、まずは『ミンナのウタ』見てね！

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