オッス!オラ吐瀉夫!
今回は、Netflixで配信されている映画「RIM OF THE WORLD(リム・オブ・ザ・ワールド)」のレビューをしようと思います。
映画「リムオブザワールド」あらすじ
2019年5月24日より配信開始のNetflix限定オリジナル映画。
子供向けキャンプ場「 RIM OF THE WORLD」で知り合った少年・少女4人組。
突如響き渡る轟音に気づくと、上空では謎の飛行物体と米軍最新鋭戦闘機がドッグファイトを繰り広げていた。
スタッフを含め、他の参加者は全てひと足早く下山。
主人公達(少年少女4人組)が途方に暮れる中、宇宙から不時着した宇宙飛行士から渡された鍵を手に、宇宙生物から逃げながら、NASAの基地へと鍵を届ける物語。
映画評価:90分で見れるし好き
まず先に評価だけ書くと、この作品は個人的に70点といったところです。
惜しい点もありつつ、大味で楽しめる作品です。
展開や設定など細かいところを気にしなければ楽しめますw
エイリアンVSキッズなSFジュブナイル映画ですが、エイリアンではなく少年少女にフォーカスした青春作品かなと。
E・Tやスタンド・バイ・ミーと並べると酷かも知れませんが、親しいものを感じます。
Netflix映画だけに、ストレンジャー・シングスと比較されがちかと思います。
細かなクオリティーで言うと、ストレンジャー・シングスに軍配が上がりますが、個人的には90分映画ということを考えると、こちらもサクッと楽しめる映画かなと。
出演者・監督・制作陣
本作はチャーリーズ・エンジェルのマック・Gが制作しています。
原題:
Rim of the World
監督:
マックG
出演:
アレックス…ジャック・ゴア
ジェンジェン…ミヤ・ケック
ダリウシュ…ベンジャミン・フローレス・Jr.
ガブリエル…アレッシオ・スカルゾッド
ジャンル:SF、アドベンチャー、コメディ
製作国:
アメリカ
時間:
98分
Netflix配信開始日:
2019年5月24日
感想(ネタバレあり)
見終わって感じたのが、子供向けっぽいけど子供にはあんまり見せたくない映画。
キツくはないけど、子供には早い下ネタ(少年の勘違いだけど女性が「早く中に出して!」とか言う)や汚いシーン(仮設トイレの排泄物が溜まってる場所に飛び込む)があるため、ちょっとなぁ…と思いました。
もしかして、今の子にはもう早くないのかな…。
なので、大人の子供心をくすぐる作品だなと感じた次第。
しかしながら、雑というか荒い部分も多数。ご都合主義な展開(特に最後のどっかの軍のお偉いさんから指示はひどかったw教科書かと思った)も多く。
更にはメインの主人公4人のうちの一人、せっかくのヒロインであるジェンジェンの”孤児”という設定もいきなり出てきたけど、そこにつながるエピソードもなくて、どうしてジェジェンがリム・オブ・ザ・ワールドに来たのかも最後までわかりませんでしたし。
なので、そういった細かい(?)部分を気にしなければ十分楽しめるかと思いまっせ!
ちなみにエイリアンが襲来した理由も特に無いし、コミュニケーションするシーンもないので、エイリアン要素目当ての人は、その点諦めたほうが良いと思います(笑)
エイリアンとのコミュニケーションって映画っていうとポールやE・Tですね!